「釈迦降誕会」花まつり

 今年も、当山恒例の「釈迦降誕会」花まつりの飾りつけを
いたしました。
 一ヶ月前は、雪が降るような寒さが続き、花の開花が心配されましたが、
一週間ほど前から、春を飛び越えて夏のような気候になり、一気に花も咲き出し、
御詠歌の会員さん達が持ち寄った花で、綺麗に飾りつけができました。
 連休中、ご参拝いただけます。また、甘茶もご自由にお飲みいただけるようになっております。
 初夏の花、新緑と充分に堪能していただけると思います。皆様のご来山をお待ちしております。



防火訓練

先日(1月26日)早朝、文化財防火デーにちなんで、当山を会場に、熊谷市消防署による防火訓練が行われました。

朝7時30分、本堂より火災発生、という想定で、小生の消防署への通報で始まり、宝物の運び出し、ポンプ車・救急車の出動、消火活動、けが人の救出搬送と訓練を積んだ消防士さんのきびきびとした動きを間近で見させて頂きました。

終わってから市長、教育長等の挨拶に交じって、小生も一言御礼のご挨拶をさせていただきました。



「十三夜観月会」

 台風26号の接近で心配されました、今年の「十三夜観月会」でしたが、台風一過、穏やかな夜を迎え無事開催出来ました。

 台風接近が予想されたため、早めに準備をしましたが、それでも前日の荒天で、木の葉や枝で会場が散らかり当日は大忙しとなってしまいました。
 
 今年のコンサート、1部はハープの演奏で若き女性声楽家の日本情緒たっぷりの歌声。2部は毎年出演してもらっているシンセサイザー奏者と女性ボーカルのユニットによるカンツォーネ、とジャンルの違った2部形式で行われました。

 ご来山くださった多くの皆さまからお褒めの言葉をいただき疲れも吹っ飛んでしまいました。毎年のことですが、この日のために色々お手伝いをいただいた方、そしてご来山いただいた方々に感謝です。

 今年お越しになれなかった皆様、来年はぜひ遊びにお越しください。




合祀墓「菩提樹塔」完成

 この度、当山墓地内に、後継者が無く、供養されなくなってしまうご先祖さまを、合祀してお寺でご供養させて戴く施設として合祀墓を建立し、過日、建立開眼法要を執行いたしました。

 「菩提樹塔」とは、お釈迦さまがこの木の下でお悟りを開かれたことにちなんで、命名いたしました。
 どのような方でも、ご先祖さまとしてここでお悟りを開かれ、静かにお休みになって戴けることと思います。

 当山のお檀家さんであれば、どなたでもご利用いただけまし、宗派にかかわらず、これからお檀家さんになってくださる方もご利用できます。



十三夜観月会

当山恒例の「十三夜観月会」が、去る10月27日(旧暦9月13日)に開催せれました。
当日は、午後1時から「後の月見句会」に始まり、「観月法要」「野立て茶会」「葵 ひろ子コンサート」と、ご来山いただいた多くの方々が、清らかな月を拝しながら、それぞれ心の洗濯をされました。



「潅仏会」釈迦誕生会

 恒例であります、当山の月遅れ「灌仏会」花まつりを開催中です。

 例年ですと花を集めるのに何の苦労もない時期ですが、今年は全国的に花の開花が遅く、花が集まるか心配し、加えて飾り付けをした今日(5月3日)は、昨日からの雨が降り続きどうなることかと心配でした。
 しかし、熱心な御詠歌会員さんたちが、雨に濡れながら花を摘み持ち寄ってくれまして、例年通りの飾り付けをして下さいました。
 
 来る5月6日(日)まで本堂正面に安置して、お参り頂けます。お釈迦さまに甘茶を掛けお参りの後は、甘茶をご自由に飲んで頂けるようになっておりますので、昔ながらの懐かしい味をご賞味してみて下さい。



十三夜観月会

10月9日(旧暦9月13日)に当山恒例の「十三夜観月会」を開催いたしました。
当日は、穏やかな日に恵まれ、各地より大勢の方々がご来山されて、月光菩薩への法要に始まり、本堂前庭での野立て、本尊様寶前での雅楽&声明の演奏会と、日常では味わえない侘びさびの空間が醸し出す中、しばし、時間に追われたの生活を忘れ、身も心もゆったりと過ごして頂き、心の洗濯をして頂けました。
尚、当日は東日本大震災で被災された方々に想いを寄せ、こんな時間を過ごさせて戴けることに感謝し、義援金の募金箱を用意し、集まった義援金は早速直接被災地へ送金させていただきました。
皆さま本当にありがとうございました。謝謝



復旧工事始まる

3月の東日本大震災で、被害を受けた当山の客殿・庫裏の復旧工事が先日から始まりました。
何とか年末までには終わらせていただき、きれいになって新年が迎えられるよう業者さんにお願いしています。



青葉のコンサート

雨に打たれて、一段と色合いを増した青葉や、花水木・苞の花が今が盛りと咲き誇る中、葵 ひろ子さんのチャリティーコンサート」がひらかれました。
新緑の緑のように澄み切った葵さんの歌声に、訪れた方々はしばしの間、ゆったりとした時間の中に身を置き、心の洗濯をして頂けたことと思います。



花まつり

今年も恒例のお釈迦さま誕生会(花まつり)の飾り付けができました。
今年は、本日葵 ひろ子さんの「青葉のチャリティーコンサート」に合わせて、昨日飾り付けをし、明日8日までおまつりしております。
昔懐かしい、甘茶もご用意しております。



クラシックカー

連休明けに車検検査を迎える、我が家のクラッシックカーを久しぶりに大掃除。

まだまだ現役でガンバッテくれています。
ただし、夏場は窓全開にしても、車内がサウナ風呂状態になってしまうので、おもに春・秋の陽気の良い時期にしかお散歩はできません。



涅槃会

2月15日は、「涅槃会」(お釈迦さまの亡くなられた日)です。
各地のお寺さんで、涅槃図を掛け法要が行なわれます。
当山でも、毎年この日1日だけ涅槃図を掛け、どなたでもご自由にお参りしていただけるようになっております。

今年は、昨夜の雪で境内が真っ白に雪化粧をした「涅槃会」となりました。



当山の涅槃図は、縦3.3m横1.8mの大きさで、今から331年前、忍城のご家老様の命により、現在の富山県の絵師によって描かれたものです。


ホワイト涅槃会

雪景色の中での涅槃会なりました。

ただ、日差しが暖かいので早くも溶けはじめました。



明けましておめでとうございます。

平成23年正月3日 常光院の風景です。
厄除け・家内安全・商売繁盛等々を、厄除け元三大師さまにお願に大勢の方々が訪れ、普段は静かな境内が最も賑わう一日です。



(護摩を焚いているのは、小生ではありません。ゴメンナサイ。撮影したのが小生です。)


猛暑に負けず。

連日の猛暑はいつまで続くのでしょうか?
暑さ慣れしている熊谷人も、さすがに今年の暑さには怒りを超えて笑ってしまいたくなります。

サボテンの花は、さすがです!



十三夜観月会

10月30日(旧暦9月13日)
当山恒例の「十三夜観月会」が今年も開催されました。
比較的暖かく、穏やかな日和に恵まれ、例年になく多くの方々が来山くださいました。

いつもの通り、正午過ぎからの句会に始まり、お月様を本尊様として観月法要のあと、本堂前庭特設の茶席で野点、そして今年はいつものバンドによるコンサートではなく、琵琶奏者「塩高和之」師による琵琶の弾き語りがおこなわれました。

普段馴染みの少ない琵琶の演奏ということで、皆さんがどんな反応をされるか少し不安もありましたが、塩高師の演奏はもとより、聴衆のレベルに合わせて、琵琶という楽器を詳しく説明してくださったり、曲目の解説をまじえたりの話術で会場はまさに幽玄の世界と化し、皆さん大変喜んでくださいました。
演奏終了後には、なんとご自分の琵琶を聴衆に触れさせてもいただき、貴重な体験をさせていただきました。

小生もすっかりのめりこんでしまい、自分で演奏することは出来ませんが、必ずやまた塩高師にお越しいただき、このような演奏会を開催してみたいと思っております。皆様楽しみにお待ち下さい。



第7回 諸宗教者懇談会「平和の集い」

去る10月23日当山を会場に、熊谷地区諸宗教者懇談会主催による「第7回 平和の集い」が開催されました。

これは、2002.9.11の同時多発テロをきっかけに、熊谷地区の諸宗教者が定期的に集まり、宗教の垣根を越え、相互理解を深めたり、社会問題・平和についてなどあらゆる分野について語り合い、意見の交換をしている熊谷地区諸宗教者懇談会主催が、年に一度キリスト教の教会・立正佼成会教会・常光院の3ヶ所を持ち回り会場として開催しているもので、今年は当山が会場となり、小生が実行委員長で行いました。

当日は好天に恵まれ、キリスト教各派、立正佼成会、当山の信者さん・檀家さんなど凡そ100名ほどの方が集まり、本尊お釈迦さまの寶前で、世界平和・人々の幸せを祈りました。

小生達仏教徒も神父さんと共に、聖書の一部を読んだり、キリスト教の信者さんもお題目・念仏を唱えたり、参加者が宗教の違いを超え一つになって祈る姿は、素晴らしいものでした。

後半は、お茶とお菓子を食しながら、フリーで親睦を深める懇親会で、楽しい時間を過ごしました。

普段は、なかなかお話を聞く機会も無い方々と親しくお話ができ、大変勉強にもなり有意義な一日でした。
次回の開催については、来年8月末頃に詳細が決まると思いますので、興味のある方はその頃お問い合わせください。
趣旨に賛同していただける方であれば、どなたでもご参加いただけます。会費等はございません。お待ちしております。



『十三夜観月会』

去る10月23日(火)に、恒例の十三夜観月会を行いました。
 当日は、秋晴れの好天に恵まれ、大勢の方々におこしいただきました。



 午後から、俳句愛好家の方々が句会を催し、夕方、4時半すぎに住職による観月法要が厳修され、全員で十三夜の月を拝したあと、境内にて野点の茶会、同時進行で特別ゲストに葵 ひろ子さんを招いてのミニコンサートが行われました。
 日が落ちて月が出る頃からは、少し冷え込んで来ましたが、来山された方々はしばし時の経つのも忘れ、幽玄の世界を堪能されました。



 この行事は、毎年旧暦9月13日の十三夜当日に行っております。そのため年によって日にちが変わりますので皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。



『花祭り』(5月6〜8日)

 当山では昔から月遅れで『花祭り』(釈迦降誕会)を祝っております。
 お釈迦さまがお生まれになったときのお姿に甘茶を灌ぎ、お参りをしていただくわけですが、そのお堂「花見堂」の屋根を飾るのに、当山では生花をつかいます。本来の4月8日では、時期的にまだ花を集めることができませんので、月遅れ5月に行っております。



 先日6日(例年ですと5日ですが今年は都合により)の日に当山ご詠歌会員さんが、それぞれ自宅の庭に咲いている花を摘んで持ち寄り、楽しくオシャベリしながら屋根に花を貼り付けきれいに飾っていただき、出来上がると本堂正面に安置し、甘茶を灌ぎ静かに手をあわせておりました。お参りをしたあとは、昔ながらの甘茶を飲みながらの楽しい井戸端会議。ゆったりとした時を過ごしていただきました。



 毎年5月5日から8日まで自由にお参りし、甘茶を飲んでいただけるようになっております。



映画「五重塔」ロケ

 幸田露伴作の小説「五重塔」が映画化されることになり、去る1月26日に当山でロケが行われました。

 主演のガッツ石松さんほか、竹脇無我・小倉一郎両俳優さんが、熱のこもった演技を披露してくださいました。お坊さん役の竹脇さんが着けた衣装は、映画用のものではなく、普段小生が着けている、本物の衣・袈裟を使用しました。

 ところが、衣装担当のスタッフさんが、本物の衣・袈裟は触ったこともないということなので、小生も急遽、臨時の衣装係りとなり、映画ロケの現場をじっくり拝見させていただきました。あんなに細切れに撮ったり、微妙な光の調節など、何気なく見ている一本の映画も、作成の裏側は凄いものがありました。
 4月に熊谷のティアラシネマで上映され、その後全国各地で上映されるそうです。お近くで上映の際には是非ご覧になって見てください。常光院の名前そのままで出てまいります。

↓映画「五重塔」公式ホームページ

http://www.kaerucafe.co.jp/gojunotoh/



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