「いろは歌」の謎


  いろはにほへと  色は匂へど
  ちりぬるを    散りぬるを
  わかよたれそ   我が世誰ぞ
  つねならむ    常ならむ
  うゐのおくやま  有為の奥山
  けふこえて    今日越えて
  あさきゆめみし  浅き夢見じ
  ゑひもせす 京  酔ひもせず 京


  いろはにほへ
  をるぬりちと
  わかよたれそ
  うむらなねつ
  ゐのおくやま
  あてえこふけ
  さきゆめみし
  京すせもひゑ
  「いろは歌」を蛇行状に表した図


  へとそつまけしゑ
  ほちれねやふみひにりたなく
  こめもはぬよらおえゆ
  せろるかむのてき
  すいをわうゐあさきやう

  辺 徒卒 罷けし飢
  穂散れね 矢文 非に利他なく
  子め思はぬ予ら御江ゆ
  背ろる神の嫡
  推を王位浅き様


  海辺の歩兵の任を解かれたために飢えそうで
  稲穂が散れば 矢文を書くことは 他人の為にならぬことはない
  子供を思わぬ私たちは入江に行く
  背負う神の子
  おしはかるに王位は浅い様だ


  いろはにほへ と
  ちりぬるをわ か
  よたれそつね な
  らむうゐのお く
  やまけふこえ て
  あさきゆめみ し
  ゑひもせ   す


  「咎なくて死す」 とは 「飢えて死にそう」 という意味


  「蛇行法則」は “酔ってはいないが飢えて朦朧としている” という意味


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<参考図書>

・ 広辞苑 第五版 岩波書店 1998年

・ 世界大百科事典 第2版 日立デジタル平凡社 1998年

・ いろはうた 日本語史へのいざない 著者:小松英雄 講談社 2009年

・ いろは歌の謎 著者:篠原央憲 日本ペンクラブ:電子文藝館 2002年

・ Wikipedia

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