俳句の寺 |
紅梅、白梅、桜、新緑、紫陽花、紅葉等、常光院はいつ訪れても四季の花が美しい寺です。
また、寺は俳句寺としても知られるようになり、境内には投句箱が置かれ、県内外からの参詣者・俳句愛好者は四季の寺を詠んでいます。
投句箱開きは年四回、暦の上で春夏秋冬に入る日=立春、立夏、立秋、立冬に行なわれ、日本文芸家協会会員の宇咲冬男(前住職の実弟)が選者になり、優秀作(天・地・人賞)を選定し、本堂に献額されています。また連句大会も行なわれ、全国から会員が集まります。
境内には、金子兜太をはじめ宇咲冬男、熊谷市俳句連盟会員等の句碑や暉峻康隆(桐雨)・冬男の連句碑と、日本初の芭蕉追善「世吉」”初しぐれの巻”の連句碑も建っていて、散策できます。
たっぷりと鳴くやつもいる夕ひぐらし 兜太
行けどゆけど大虹のしたぬけきれず 冬男
これまでの『投句箱開き・句会』はこちらからどうぞ